全プリキュア展振り返り

プリキュア20周年ライブという最後のイベントも2024年の年明け早々に終わり、ようやく「20周年」という祭典も幕を閉じたように思う。

 

 

ライブは本当に最高という言葉では語り尽くせない程の、夢のような時間だった。

キショ=オタクとしてはもちろん、15周年の時のように各プリキュアのキャラソンまで聴きたかったのは勿論だったのだが、そんなことをしたら時間がいくらあっても足りなくなってしまうのは分かりきっているので、何も言うまい。

いつかまた、声優さんのスケジュールを合わせて、キャラソンオンリーのイベントでもやってくれたら最高である。

 

さて、全プリキュア展の話に移るが、池袋→大阪→横浜と開催された中で、自分は池袋と横浜に足を運んだ。池袋4回、横浜3回といった感じである。

大阪にも行きたい気持ちはあったのだが、展示内容的に池袋とほぼ変わらないということだったので見送らせて頂いた。

 

会場に入って最初に目に入ってきたのは、20周年用に新規で書き下ろされたプリキュアたちのイラスト(一部を除いて担当声優さんのサイン付き)である。

 

 

枚数が多すぎるのでここでは初代の2人に代表して出てきてもらうが、こんなイメージで78人分(横浜会場時点で)あったのだから圧巻だった。

声優さんたちが今もプリキュアに対して思いを寄せてくれているのが、ファンとしては何よりも嬉しいのである。

 

しかし新規絵、どのキャラも本当に顔が良い。

このイラストでアクスタやらグッズやら作ったら金が消し飛ぶぞ…とか思ってたら当然作られてたので消し飛ばされて終わりました。

 

続いて、各シリーズの設定画が展示されているブース。これが18作品分(横浜会場時点)ちゃんとあり、それぞれのシリーズの特色が反映されたブースになっていて(分かりやすいところで説明すると、プリキュア5(GoGo)は蝶が飛んでいる、スマイルプリキュアは図書館モチーフ、プリンセスプリキュアはシャンデリアがある、スタートゥインクルは宇宙(夜空)になっているなど)、オタクはニヤリとしてしまう作りになっていた。

池袋会場の際はひろがるスカイは発表されたばかりであり、

↑こんな感じでスカイとプリズムがいるだけだったのだが、横浜会場ではちゃんと各キャラの設定画が展示されていた。(写真は割愛)

 

 

池袋会場で一番衝撃を受けたのは↓だったと記憶している。

 

 

なんか歴代主人公全員いて、改めて20年分の思い出が強く甦った。ここに来れた自分は何と幸せなのだろうと、心から思った。

 

横浜でとんでもないバージョンアップを見せられるとも知らずに。

 

 

お分かり頂けるだろうか。

写真がやや小さく申し訳ないが、なんと全シリーズの全プリキュアがそこにいた。

圧倒的な光景だった。

溜め息が漏れた。

 

その後は歴代の敵キャラシリーズ展示。

全部貼ってるとキリがないので、社員の顔面偏差値がやたら高いことに定評のあるブラック企業、クライアス社の方々に来てもらいましょうか。(HUGっとプリキュアより)

 

その後は前にTwitterでも出したけど、オタクが死ぬ前に見る走馬灯エリア。

 

78人分の変身シーンが同時に映ってる+中心の大きい画面に78人がシリーズ順登場順に交代で映る(音付き)というコーナー。

全員分大きい画面で見ようとしてると余裕で2時間くらい経ってる。夢のような恐ろしい時間食いエリア。座って見てる人もたくさんいた。僕もだけど。

 

あとは物販コーナーがあり、日替わりのグリーティングエリアがあり…

とにかく楽しかった。というより幸せだった。

これまでの人生と、自分の「好き」を最大限に肯定してもらえたような気がして、本当に嬉しかった。

 

改めて、一緒に足を運んでくれた友人たち、ありがとう。

心の支えになり続けてくれたプリキュア、ありがとう。

東映アニメーションの方々、ありがとう。

 

21年目以降もよろしくお願いします。

わんだふる~~